Service

軽天工事

LGSは何の略…具体的な施工内容は?軽天工事とは…

Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スティール)の※もしくはLight Gauge Stud(ライト・ゲージ・スタッド)略で、ライト(軽い)ゲージ(規格の)スティール(鉄骨)という意味です。 LGSはテナント工事の内装などで「壁」を指す際の一般的な呼称となっていて正式には建築用鋼製天井下地・建築用鋼製壁下地という名称があります。

厚さ1mmほどの鋼材で作られた「軽量鉄骨」と呼ばれる素材を格子状に組み上げ、内装の「骨組み」を作る工事のことを言います。 内装工事の中で最初に行う工事であり、建築内装の「基礎」の部分となります。工事が終われば、私たちが日常生活の中で目にすることはできませんが、「建物を内側から守る」という重要な役割を担っているのです。

軽天工事のメリット
  • ・軽量で加工がしやすい
    材料に使われる軽量鉄骨は厚みが1mmほどです。木材や重量鉄骨に比べて軽量なため、天井や壁など、建物への負担を軽減することができます。 また、軽天工事は木材などに比べて工場製作や現場加工がしやすく、R曲げなどの加工もしやすいという特徴があります。重たい木材を切って微調整するという作業がないため、作業にかかる時間が大幅に短縮されることになります。
  • ・耐火性に優れている
    軽天というのは、構成されている部品がすべて鋼製になっています。そのため、木材に比べ「燃えにくい」という特徴を持っています。火を扱うようなキッチン周りの素材としては最適です。 また、消防検査に通りやすく、時間のロスを無くすことができるのも大きな特徴の一つです。
  • ・防湿性に優れている
    軽量鉄骨は湿気に強く、シロアリなどの害虫のリスクを減少させることができます。
  • ・コスパが良く、環境にも優しい
    軽量鉄骨は原価が安く、価格も安定しており、また加工性に優れていることもあって、スピーディーに作業を行うことができるため、材料費・人件費を抑えることができます。同時に、軽量鉄骨はリサイクルが可能です。地球環境にも優しいという特徴を持っています。

そのほかのサービスはコチラ